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実務書道師範

実務書道師範

実務書道師範の仕事

日常生活ではあまり使われなくなった毛筆ですが、ビジネスの世界では書けないではすまされないケースが結構多いものです。
たとえば、大事な書状の宛名書き、パーティや記念式典などの席礼、式次第、目録、辞令屋表彰状。
これらには筆書きが求められるうえ、文字の大きさや位置など細かいきまりがあり、間違えば相手に失礼になってしまうこともあります。
プライベートでも、ご祝儀や不祝儀の表書き、結納目録、祝辞や弔辞など、毛筆が必要となるケースは少なくありません。

この資格は、そうした実用的な毛筆の技能を、宛名書きから賞状まで、実例にそって学びます。一度身につければ、年齢に関係なく、在宅でも活躍できるので、女性におすすめの技能です。

活かせる職場

一般企業の秘書、総務などの部門、学校や役所、各種公共施設の職員。
結婚式場、ホテル、デパート、イベント業。
筆耕のプロとして。

収入や休みは

一般的に企業に社員として入社します。書道が上手だからといって、企業内の昇進や昇給には影響しませんが、取引先などに好印象を与えられるなど、字が上手だと敬れることもある。あるいは書道の先生としてカルチャースクールと契約したり、自宅や近所の公共施設を借りて書道教室を開くこともできます。書道教室を開くとなると実績や知名度も影響しますので、よく考えてから。月謝は週2~3回の授業で、1人あたり3000円~5000円ぐらい。独立すれば休日は自由になります。

こんな人におススメ

  1. 改まった文書を作成する機会の多い人
  2. 祝儀袋の表書きなどが苦手な人
  3. 文字を自分の特技として育てたい人
  4. 企業などで責任ある立場にいる人
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