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中小企業診断士の仕事・収入・転職

転職エージェントを紹介

日本の90%が中小企業で仕事の需要は高い

中小企業診断士の仕事

中小企業の経営内容を診断指導し、育成が役割の経営コンサルタントとして唯一の国家資格です。経営の改善や合理化などへのアドバイスなどを行う。中小企業の現状をふまえた企業の成長戦略のアドバイスを行うのが主な仕事です。

最近は、女性診断士も増えており、女性診断士だけのネットワークも存在します。

中小企業診断士

こんな人に向いている

新しい情報に貪欲な人に向いています。
経済、経営に関する知識だけでなく、業界動向や先端事例などについても幅広い知識が必要です。コンサルティングの場合、経営者と対等に話し合い、アドバイスをするので、冷静さ、分析力、判断力、交渉力、責任感が求められる。

中小企業診断士の活躍の場はここ

経営コンサルティングを本業として、独立開業するほかに、自治体や公共団体の中小支援部門や民間コンサルティング会社に勤務する場合があります。
最近は、企業経営に女性のセンスを活かすことが必要とされている時代なので、女性への門戸は広いといえます。

中小企業診断士の収入と将来性

需要も多いが、平均で年収450万円前後くらいから。高収入を得るには、かなら忙しく働かなければいけない。資格自体、総合的なものなので、流通、金融、店舗経営など何か強力な得意分野を持っていると収入アップの戦力にもなります。
日本の会社は99%が中小企業なので、需要は多く、将来の見通しは明るいといえます。資格取得後もセミナーなどにも積極的に参加し、新しい情報を収集していきましょう。

中小企業診断士になるには

経営コンサルタントの資格の中で、唯一の国家資格。専門別に商業部門、鉱工業部門、情報部門の3つに分かれ、資格取得後にいずれかに登録します。試験には筆記だけでなく、実際に企業診断実習があり、かなり実践的です。通信講座や専門学校などで学ぶのが早道。

中小企業診断士受験地

試験は札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の各都市で実施。

中小企業診断士の受験勉強のコツ

幅広い知識が要求されます。記憶した知識がそのまま出題されるような試験ではなく広い意味での応用力、考える力が試されます。

試験は総得点の40%未満の科目がひとつでもある場合、不合格となります。60%以上の科目については、翌年度と翌々年度の試験では免除されます。

スクールから資料請求(無料)しよう!

勉強を始める前に「中小企業診断士」の資料を取り寄せて傾向と対策などを勉強してみましょう。
資料請求は、2~3社から取り寄せて、コース内容、受講料、受講期間、勉強法などを比較、確認して、自分にいちばんあったスクールを選んでください。


中小企業診断士試験データ

種目 国家資格(名称独占)
受験資格 特に制限はない。
取得期間と費用 期間:1年~1年3ヶ月
費用:255.000円(専門学校に通学した場合)
試験内容 筆記試験は1次、2次試験があり経済学・経済政策・財務・会計・企業経営論・経営法務など多肢選択方式または短答式による筆記や口述試験
合格率 1次:15.9%、2次19.6%
試験時期 1次:7月下旬~8月上旬
2次:筆記:10月下旬、口述:12月中旬
試験地 短答式:北海道、宮城、東京、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄
問合わせ先 (社)中小企業診断協会(www.j-smeca.jp)
受験料 1次:14.400円
2次:17.900円
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