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予備校講師になるには?資格・収入・求人

予備校講師

予備校と学習塾の違いは曖昧ですが、要するに小学生、中学生、高校生、浪人生などを対象に、学校の授業の補習をや受験のための勉強を教えるのが仕事です。学校の教師と違って生活指導はほとんどしません。大学受験のための大手予備校になると大人数のクラスで教える場合もありますが、小中学生向けの予備校・学習塾では小人数のクラスや個別指導で教える場合が多い。

収入と休みは?

初任給は約20万円ぐらい。有名な先生になると月に100万円を超える収入にもなります。今ではクイズ番組のレギュラーをはるほど、有名になった林修先生はその典型的な例です。他にもテレビで顔を出しませんが全国には有名な講師がたくさんいます。有名になれば講演会の依頼があったり、自分で開いたりすることもできるし、他の学校から引き抜きで給料が一気にアップする人もいます。要は生徒の心をつかみ、教え方も上手になる実力世界。

週に2日ぐらいは休めますが、土日とは限りません。夏休み、冬休みも特別講習があるので、長い休暇は取れないことが多い。勤務時間も、学校が終わった後の午後もしくは夕方から授業は始まる場合が多いので、夜の10時くらいまでは働きます。

なるには?

大学卒業後(もしくは在学)、とくに有名大学を出ていた方が採用にも有利なのは確か。しかし、生徒に勉強を教えられる学力があれば、教員免許を持っているかどうかは関係ない。予備校や学習塾は、一般の企業のようにビジネスとしての要素があるので、いかに生徒を多く獲得できる先生であるかどうかが大事。

そのためには確実に生徒の学力を上げる、もしくはまた受けてみたいというような面白い授業をするなどの努力が必要になる。後列なキャラクターを前面に出すのも手で、某有名予備校には元デンツウマンや元暴走族の先生もいる。

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