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30代主婦から保育士になるには?余裕ある働き方やオススメ通信講座について紹介!

保育士の仕事

「出産や育児を終えて、そろそろ仕事復帰したい……」

そんな考えをお持ちの主婦の方に人気の職業の一つが、今回紹介する「保育士」のお仕事。

特に子どもが好きな女性にとっては、まさに憧れの職業ではないでしょうか。昔から夢だったという方も中にはいらっしゃるかもしれません。

「でも、もう社会人だし、今更目指すのなんて無理よね……」

そう考えてしまいがちですが、実は保育士は社会人からでも十分に目指せる職業!中には30代・40代から始めたという保育士の方もいるほどなのです。

今回はそんな本気で保育士を目指したい方に向けて、お仕事と試験の内容・資格取得のためのオススメ講座についてご紹介していきます!

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未経験の主婦から保育士になるには?

保育士は社会人からでも始められる仕事!

保育士になるためには、まず資格が必要ということは皆さん何となく想像できるかと思います。

正式名称は「保育士資格」。ちなみに、国家資格に分類されています。

この保育士資格を取得するためのルートは主に2つ。

【保育士資格取得のためのルート】

  1. 保育士養成学校で規定科目を修了し、卒業すること。
  2. 保育士試験を受験し、合格すること。

【保育士試験の受験資格】

  • 保育系以外の4年制大学・短大・専門学校などを卒業している人。
  • 中・高卒で、2年以上の実務経験がある人。

保育系の大学・短大・専門学校に通い、保育士養成のための規定科目を修了している方は、卒業と同時に保育士資格を取得できます。なのでここでは除外。

保育士試験の受験資格があるのは、「保育系以外の大学・短大・専門学校を卒業している人」です。

その方々は、そのまま保育士試験の合格を目指すことになります。

中卒・高卒の方は、そのままでは受験資格を満たしていません。
なので、2年以上の実務経験をこなす。もしくは、保育士養成に関する大学・短大・専門学校に通うことが必要になります。

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30代・未経験からでも保育士になれるのか?

「保育士として仕事復帰したい。でも自分の年齢も気になる……」

ではまず、そんな悩みにお答えしましょう。ある程度の年齢からでも保育士になることはできるのか……。

結論から言えば、大いに可能です!

その根拠としては次のものが挙げられます

【30代からでも保育士として仕事復帰できる理由】

  • 保育士求人に、そもそも年齢制限を設けているところが少ない。
  • 全国的に保育士は不足している状況にある。
  • 保育園に限らず、現代は様々な保育サービスがあり、人材の需要がある。
  • 子育ての経験が大いに活かせる。
  • 保育士専門の転職サービスもあり、求人を見つける手段が豊富。

他業種から保育士への転職で、保育業界のことがあまりわからず、育児をしながらの転職活動でもあったので、時間があまりない中、担当のキャリアアドバイザーさんの適切でスピーディーな対応のおかげで、面接、見学、内定とサクサク進むことができました。

「マイナビ保育『40代女性利用者の声』」より一部抜粋

こちらは、保育士専門の転職サービス『マイナビ保育』利用者の声です。こちらの方は40代で異業種から転職されたとのこと。

あくまで一例ですが、このように実際調べてみると「30代で初めて」「40代でも就職できた」という声も聞かれます。

現在は保育士の活躍の場は保育園だけではありません。
保育形態の多様化とともに、全国的に保育士の需要は高まっていることが30代以降でも就職可能な理由の一つです。

ただし、保育士は結構体力勝負な面がありますので、その部分である程度の覚悟は必要となってきます。

楽に保育士として働くには?

保育士の仕事は子どもの成長に寄与できるという大きなやりがいの反面、その仕事のハードさからなかなか人材の定着がうまくいっていないという点もあります。これは非常に悲しいことです。

これから保育士を目指したいという方の中にも、きっとそういった部分を危惧されている方もいらっしゃるはずです。

そこでここでは皆さんが少しでも保育士として長く働けるよう、「ハードな面」の回避方法についてご紹介します!

対策①:働ける場所は保育園だけではない

まず挙げられる方法は、保育園以外の勤務先も含めて検討してみることです。

現在は保育形態の多様化に伴い、様々な場所で保育士の需要が高まっています。

【保育園以外の保育士の勤務先例】

  • 放課後デイサービス
  • 院内保育
  • 学童保育
  • デパートなどの託児所
  • 企業内保育
  • ベビーシッター

これらの勤務先を選ぶことで「業務量の多さ」「人間関係の問題」といった問題の回避ができます

これらの場所は、まず「行事」というものがありません。そのため、家に仕事を持ち帰っての準備などの作業に追われることがなくなります。

また、ベビーシッターの仕事であれば、自分だけで子どもを見ることになります。余計な人間関係がない分、対人的なストレスは軽減されるでしょう。

対策②:雇用形態の選択。「時短勤務保育士」という働き方

もう一つの対策方法は、雇用形態の選択です。

フルタイムでがっつり正社員で働く。パート・派遣として限られた時間、子どもの世話をして働く。

言うまでもなく、金額面は正社員、時間の面ではパート・派遣が勝ります。選択はもちろん人それぞれ。
自分のライフスタイルによって雇用形態を選択することで、ワークライフバランスを取ることはできます。

それと同時に、今回ご紹介したいのは「短時間勤務制度」というものです。

【短時間勤務制度とは?】

  • 2009年の育児・介護休業法の改正によって定められた制度
  • 従業員が希望した場合、1日の所定労働時間を原則6時間(5時間45分~6時間)としなければならない
  • 就業規則にも、育児短時間勤務の規定を設けることが義務付けられている。

【短時間勤務制度が適用される条件】

  • 3歳未満の子どもを育てている労働者
  • 1日の所定労働時間が6時間以下でないこと
  • 育児休業中でないこと

また、次のような要件の方は適用外になる可能性があります。

  • 雇用期間が1年未満の労働者
  • 1週間の所定労働日数が2日以内の者

実は、3歳児未満の子どもを養育中の労働者は、申請すれば雇用時間を短くできる制度が法律で定められているのです!
これは働く女性にとっては非常にありがたいですよね。

今後働く中で家庭の状況が変化したとしても、こういった制度を利用すれば離職する選択肢を回避できます。

制度利用のためには条件がありますが、条件を満たしている方はこういった働き方も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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「条件が良ければ仕事をしたい」保育士は多い

「保育士資格を持っている。でも保育士としては働かない」

「潜在保育士」と呼ばれるこれらの人材は平成25年時点で全体の有資格者の64%に上ります。(平成27年厚生労働省発表「保育士等に関する関係資料」より)

その理由として挙げられるのは次のようなものです。

【保育士としての就業を希望しない理由(複数回答可)】

原因割合
賃金が希望と合わない47.5%
休暇が少ない37.0%
他職種への興味43.1%
自身の健康・体力への不安39.1%
子育てとの両立が難しい14.9%
業務への社会的評価が低い22.3%
将来への展望が見えない8.6%
有期雇用契約更新の不安4.8%
その他18.9%

【就業を希望しない理由が解消されたら、保育士としての就業を希望するか】

希望する63.6%
希望しない28.6%
無回答7.8%

出典:厚生労働省『保育士資格を有しながら保育士としての就職を希望しない求職者に対する意識調査』(平成25年)より

注目すべきは、「待遇が改善されれば働きたい」と答えた人が6割以上いることです。

これってつまり、「本当はみんな保育士の仕事をしたい」ってことですよね。

だとすれば、これから皆さんが保育士として有意義に働くためには、この部分にいかに折り合いをつけるかが重要になります。

  • 「自分がどのくらい収入が必要なのか」
  • 「どの職場なら、家庭との両立が最も実現可能か」

少しでも有意義に保育士として働けるように、事前の計画をしっかり立てることは非常に重要です。

ハローワークや保育士の転職エージェントなどを活用するのも一つの手段と言えます。

保育士試験の内容について

さてここからは保育士試験の内容について、お話します。

試験概要は以下の通り。

【保育士試験に関する概要】

試験内容筆記試験+実技試験
筆記試験の時期(前期)4月/(後期)10月
実技試験の時期(前期)6~7月/(後期)12月
筆記試験の内容全9科目・各100点満点
実技試験の内容「音楽」「造形」「言語表現」から2科目選択
合格率20%前後
合格ボーダー筆記・実技共に6割の正解率

保育士試験は年に2回、前期・後期に分かれて開催されます。

試験内容は筆記試験と実技試験。ボーダーはともに6割程度の正解率が必要です。

また、筆記試験は全9科目で各100点満点ですが、合格には9科目すべてで6割以上正解していることも条件に含まれます。

国家資格とあって、合格率は20%前後と決して高い数字ではありません。

しかし救いなのは年に2回チャンスがあること。そして、一度合格した科目は3年間合格が有効であることです。

中には、数回に渡って挑戦しながら合格を勝ち取っていく手段を取る人もいます。

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実技試験ってどんな内容なの?

ひょっとすると筆記試験の内容に気になるのは、「実技試験ってどんな内容なの?」という点ではないでしょうか?

実技試験は「音楽」「造形」「言語表現」の3科目から2科目を選択して受験する形式です。

筆記試験に対して、実技試験の合格率は95%!合格率はかなり高いので、ちょっと安心ですね。(笑)

技術の高さではなく、いかに子ども達に寄り添えるかが重要!なので、しっかりポイントを押さえて対策すれば問題ありません。

音楽の場合

【音楽の実技試験内容】

  • 使用できる楽器はピアノ・ギター・アコーディオン。幼児に歌って聞かせることを想定して、課題曲2曲を演奏する。
  • ピアノは市販楽譜か添付楽譜(受験の手引きに付いている楽譜のこと)を用いる。
  • ギター・アコーディオンは添付楽譜を用いる。
  • 課題曲は、「受験の手引き」配布とともに発表される。

合格のためのポイントは「自分のレベルに合わせた演奏をするようにすること」「子ども達と一緒に歌えるように演奏すること」です。

決して演奏技術の高さを競う試験ではありません。問題なく演奏できることは必要ですが、子供たちの顔を見ながら笑顔で演奏できるかどうかといった部分の方が重要なポイントになります。

造形の場合

【造形の実技試験の内容】

  • 当日示された問題文からイメージできる情景を絵で表現する
  • 試験時間は45分。A4用紙に縦横19cm幅で描く
  • 持参物は鉛筆・シャープペンシル・色鉛筆(12~24色)・消しゴム・腕時計

合格のポイントは「パッと見て分かりやすい絵であること」「明るくイキイキとしたイメージの絵であること」などが挙げられます。

子ども達に見せること、保育園の行事等で描くことを想定したイラストを描けるように目指しましょう。

言語表現の場合

【言語表現の実技試験の内容】

  • 4つの内から童話を一つ選択する。
  • 3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定して「お話」を行う。
  • 子どもが集中して聴けるように「お話」する。

ポイントは「基本的な声の出し方」「表現技術」「子どもに対する適切な話し方ができているか」などが挙げられます。

集中して聴けるようにアレンジする力や飽きさせない工夫をすることが重要視されます。

保育士資格取得にオススメなユーキャンの保育士講座!

試験内容を見ていただいて分かるように、これらを独学で対策するというのはかなり困難です。

そのため、社会人で学習するとなると通信講座での対策が一般的です。

ユーキャンの保育士講座

【ユーキャンの講座はここがオススメ!】

  • 30年以上開講している歴史があり、実績抜群!
  • 2019年合格者18,330人のうち、1,476人がユーキャン受講生。およそ12人に1人の割合!
  • 蓄積されたノウハウがあり、多くの人に選ばれてきたという安心感がある。

安心感と実績重視の講座を選ぶなら、ユーキャンの保育士講座がオススメです!

通信講座受講を考える際に、「この講座で本当に資格が取得できるのだろうか?」という部分はどうしても気になりますよね。

その点で言えば一番なのがユーキャン!2019年の合格者では12人に1人がユーキャン講座受講生という結果でした!

【本日、合格通知が来ました!
学びプラスで、ミニテストや質問メールをフル活用、理解を深いものにしていくことが出来ました。メールの回答は人により少し気になる所がありましたが、2018夏、2018冬、2019夏と3度の試験でようやく受かりました。

直前対策講座も申し込み、中弛みしてた私の救いとなりました。
38歳、一児の母。これまで事務職一本で、ようやく見つけた自分の進みたい道に、すぐにでも手が届くなんて信じられないです!

働きながら、休憩時間と子どもが寝た後に30分ずつでコツコツ合格が手にできました。ユーキャンありがとう】

引用:「ユーキャン講座コミュニティ学びーズ『保育士講座合格者の声』」より

こちらはユーキャンの講座を受講した30代女性の声。ユーキャンの講座には夢を叶えるために努力する方をしっかりサポートしてくれる教材と体制が整っていることが分かります。

多くの人に選ばれ続けた信頼と実績のカリキュラムで学びたいという方は、ユーキャンの保育士講座をオススメします!

講座費用について

【ユーキャン保育士講座の費用と期間】

一括払い59,000円
分割払い3,980円×15回
分割払い総額59,700円(税込み)
標準学習期間12カ月

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まとめ

以上が、社会人から保育士になることに関する実情と資格試験・通信講座についての内容でした

最後にもう一度、ポイントをおさらいしておきましょう。

【30代から保育士を目指す上でのポイント】

  • 保育士は社会人からでも目指すことは十分に可能!
  • 保育士の需要は高い。30代40代からでも就職可能!
  • 保育士はやりがいのある仕事。勤務場所や雇用形態を選び、ハードさ回避を!
  • 試験は年2回、筆記と実技がある。繰り返し受験も可!
  • ユーキャンの講座なら多くの人に選ばれた信頼と実績あるカリキュラムで学べる!

保育士の需要は、様々な場所で高まってきています。

待機児童増加、保育士不足などの問題もあって、今後保育の形態もどんどん多様化していくことが見込まれます。

保育士は資格取得まである程度時間が必要な資格。だとすれば、早いうちから準備しておくことで、今後さらに高まるであろう保育士需要の波に乗れる可能性が高まります。

お家時間も増えた昨今こそ、資格取得のまたとないチャンス!隙間時間を上手く活用するためにも保育士の資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。

主婦から保育士へと、ぜひ夢を叶えて新たな人生の一歩を踏み出してみてください!

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この記事を書いた人