明治、大正、昭和の初期頃までは、着物の着付けは日常的な技術でしたが、時代と共に専門職になって、これらの仕事をする人も高齢化しているので、着物そのものは、これからの時代もなくならないので、着付けの仕事もなくならない。結婚式や成人式などTPOに合わせた着付けをしたり、小物などを含めたトータルな着物のアドバイスまで行う。美容院や呉服店、結婚式場で働くほか、フリーのアドバイザイーとしてテレビ、雑誌などで活躍することもできます。また、個人で着付け教室を開業するなど、活躍の場は広い。
収入と休日は?
活躍する場で収入や休みは異なります。個人の着付け教室で月収約10万円前後。着付けする人が高齢化してきているので、後継者として若い着付師の求人もあるので、職安や求人サイトなどで仕事も見つかります。
着付けは、おめでたい日に仕事をすることになるので、日曜・祝日は休みが取れなこともあります。
着付師になるには?
着付けの専門学校で学ぶのが早道。フリーを目指すなら、着付けだけでなく、着物全般の知識があったり、伝統的な素養があったほうが有利。