不動産鑑定士は、不動産関係企業はもちろん、金融機関、商社、官庁などでも求められる資格で、何よりも女性不動産鑑定士として独立開業できることが魅力。
不動産の鑑定評価という仕事は極めて社会的影響力が高いため、公正な判断力や優れた教養、さらに社会的な責任感などが要求されます。

不動産鑑定士の仕事は地道な作業が中心です。依頼された物件の登記簿を確認したり、現場周辺の取引事例を調査するなど外回りの仕事が多いです。
人に会う機会も多いために周囲と協調性が求められ人好きな性格の人がよいでしょう。
また独立開業をめざすなら機敏なフットワークや営業センスも必要です。
近年、女性の資格取得希望者が増加傾向にある国家資格です。
需要が多い割には鑑定士の絶対数は不足しているのが現状です。
資格取得後は就職先には困らないでしょう。
収入の目安 としては、軌道にのれば年収1.000万円以上も可能で、不動産鑑定事務所を開業 。
不動産鑑定士は難関の国家試験です。
試験合格後は1年程度の実務修習を経て、不動産鑑定士として登録されることになります。
合格への近道:不動産鑑定士の通信教育や通学講座は非常に限られています。専門的に開講している実績のあるスクールを選ぶようにします。
当サイトでは、東京リーガルマインド(LEC)スクールをおススメしております。
知識・スキルを取得する目安;1年半~/30万円~
資格スクールの不動産鑑定士試験受験対策コースに通う場合
短答式試験から論文試験に進めるのは受験者の4分の1です。さらに合格できるのは論文式受験者の10分の1という狭き門です。合格後は登録までに1~3年の実務補修が必要。
スクールから資料請求(無料)しよう!
勉強を始める前に「不動産鑑定士学習」の資料を取り寄せて傾向と対策などを勉強してみましょう。
資料請求は、2~3社から取り寄せて、コース内容、受講料、受講期間、勉強法などを比較、確認して、自分にいちばんあったスクールを選んでください。
不動産鑑定士の試験データはこちら
不動産鑑定士試験データ | |
種目 | 国家資格(業務独占) |
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受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 2年~(こちらをご参照ください) |
試験内容 | 短答式試験:行政法規、鑑定理論 論文式試験:民法、経済学、会計学、不動産鑑定評価論など |
合格率 | 短答式試験27.1%・論文式試験9.4% |
試験時期 | 短答式:5月 論文式・8月 |
試験地 | 短答式:北海道、宮城、東京、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 論文式:東京、大阪、福岡 |
問合わせ先 | 国土交通省土地・水資源局地価調査課 www.mlit.go.jp |
受験料 | 13000円 |