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好きな仕事に就ける紹介予定派遣サイトのメリット・デメリット

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紹介予定派遣を利用して好きな仕事の正社員になるまでの流れや、紹介予定派遣、転職サイトと比較したメリット・デメリットをご紹介していきます。

紹介予定派遣とは

まず「紹介予定派遣を知らない」という方のために、簡単に説明していきたいと思います。紹介予定派遣とは、「実際に職場で派遣社員として一定期間働き、その働きぶりを評価して正社員雇用するか判断する」という採用方法のことです。

普通の就職・転職と言えば『経歴書を送る⇒面接を受ける⇒採用』という流れが一般的。しかし、この方法だとなかなか面接に通らない人も多く、採用する側からしても書類や短い時間での面接だけでは本当に必要な人材か判断しづらい、というデメリットがありました。

特に、転職ならこれまでの実績である程度の能力を判断できますが、全くの未経験者だと実績・スキルがないので、誰がいいのか判断に困ることが多いです。なので、企業側からしても「我が社で人材を育てる」と考えた時に、紹介予定派遣の方が効率よく確実にいい人材を見つけられるわけです。

一方、私たち求職者からしても現場での頑張りだけで判断してもらえるという大きなメリットがあります。就職活動をしているときに「誰よりも頑張って働く自信あるのに…」と思ったことってありませんか?アレを無くせるのが紹介予定派遣です。

紹介予定派遣のメリット・デメリット

紹介予定派遣について簡単に説明したところで、今度は転職エージェントや転職サイトと比べて時のメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。

メリット

リクナビメリットは上記でも説明したとおり『働いた姿で評価してもらえる』というポイント。転職エージェントでも転職サイトでも、経歴書と面接による採用判断ですが、紹介予定派遣では面接は5分ぐらい顔合わせ程度で、後は実際に毎日派遣社員として働きます。

派遣社員として働く間は、当然お給料も出るので生活が安定するのも紹介予定派遣のメリット。もともと契約社員で働いていた・正社員で働いていたという方で、契約更新がされなかったりクビになってしまった場合だと「転職活動中の生活資金も大変」ということもあるかと思いますので、そういった場合は紹介予定派遣を利用してみるのもいいかもしれませんね。

働く期間は3ヶ月~半年。正社員への雇用率は比較的高く(8割越えの派遣会社もある)、もし採用されなかった場合でも、担当の派遣会社スタッフが新しい求人を紹介してくれるので、自分で仕事を探す手間が減るのもメリットだと言えます。

デメリット

弁理士の転職デメリットは何といっても『必ず正社員採用されるわけではない』ということですね。「半年間がんばって働いたのに、正社員にしてもらえなかった…」というケースもあるわけです。給与がしっかりと発生しているとは言え、人によっては「時間がもったいなかった」と感じることもあるかもしれません。

ただ、紹介予定派遣以外は全て経歴書と面接による合否で正社員採用が決まるので、これまでに何十社と面接を受けて落ちている場合は、紹介予定派遣を利用した方が正社員への道が近いのも事実。正社員に採用されないデメリットを踏まえて考えてもメリットの方が大きいのではないでしょうか。

使い捨てされるのでは?
紹介予定派遣を初めて知った人の中には「使い捨てれるんじゃないですか?」と不安になられる方もいますが、紹介予定派遣でそういったことはありません。なぜかというと、紹介予定派遣とはいえ派遣社員として給与が発生しているため、使い捨てるにはコスパが悪いからです。

人材を使い捨てるためには『無料で大量に人材を確保すること』が絶対条件なので、正社員よりもコストがかかる紹介予定派遣では使い捨てされないわけです。

紹介予定派遣を利用するときの流れ

紹介予定派遣の流れ

  1. 紹介予定派遣会社に登録する
  2. 最寄の派遣会社支店で担当者と面談する
  3. 面談内容で求人を決めて応募する
  4. 自分、担当者、企業の3者面談
  5. 派遣社員として働く
  6. 3ヶ月~半年後、正社員として雇用

まずはネットから紹介予定派遣会社にオンライン登録を行います。登録を行うと派遣会社からメールor電話で面談のお知らせが来ます。面談は紹介予定派遣会社の本社や支社で行われるか、派遣会社によっては自宅近くの喫茶店まで来てくれることもあります。

面談では「就きたい職種」「給与や残業などの希望条件」「福利厚生の有無」など、あなたの要望を伝えながら担当者と応募する求人を探していきます。求人はその場で決めることもありますし、一旦持ち帰って後日決めることもあります。

決まれば担当者が企業に連絡をして3者面談を行います。軽い面談を行い、企業とあなたが双方に納得すれば派遣社員としてスタートします。職場での働きを見て、3ヶ月~半年後に正社員として採用されます。採用されなかった場合は、手順『3』から繰り返します。

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