教える強化は1科目がほとんどで、その他にホームルーム、クラブ活動、生徒会などの担任をもって働きます。高校になると学校の種類も男子校、女子校、普通高校、職業高校、定時制高校、通信制高校、進学校など色々。学校によってはろくに授業を利かない生徒も多くさまざま。したがって仕事の内容や職場の雰囲気も、学校によってまったくといいほど変わってくる。
収入と休みは?
年収で250万円~550万円ぐらいが目安。クラブ活動などで休日に出勤した場合は手当てがつくが、1日で700円~1000円ぐらい。それでも年収は、一般の公務員よりやや高い。学校の先生の特徴として夏休み、冬休み、春休みは長い。ただ、クラブ活動や生徒会の担任になっている場合は休み中でも学校に行かなければならい。4~5日に1回は研究会彩勉強会みたいなものもあるので、長い海外旅行などに行く機会がないかもしれない。
なるには?
大学や大学院で所定の単位を取り、まず教員免許を取得すること。その後、各都道府県の採用試験に合格すること。そして、各都道府県の候補者面簿に登録される。問題はココから、各高校の需要に応じて採用が決まっていくわけだだ、最近の少子化で生徒の数の割に先生の数が余っているのが。なので就職浪人も覚悟しなければならない。
昔に比べて生徒の粗暴化傾向があり、生徒が先生に暴力を振るうなど事件が起きている。情熱と忍耐力も持っておく必要がある。