日本伝統の茶道を教えるのが仕事。お茶を入れる技術だけでなく、茶室や茶道具の知識、礼儀作法、茶道の歴史にも詳しくなくてはいけない。流派によって作法も違いますが、それぞれの流派で指導者としての免状などを取れば個人で教室を開いたりもできます。
収入と休みは?
自分で教室を開い場合、月謝の目安は5000円~1万円ぐらい。華道と同様に教室を黒字で運営していくには、人口数が影響します。それと自分の実力や知名度が大きく影響します。
お茶の先生になるには?
それぞれの流派の茶道教室で指導者としての免状を取ればなれりますが、10年近くかかるのが特徴。免状を取るまで茶道具、着物代なども何かと出費もあるので、経済的にも余裕を持って望みたい。裏千家では早く取得できる専門学校も設置しています。