MENU

高校生の就職内定率がアップするおすすめ資格|元塾講師が教えます

当ページのリンクには広告が含まれています。
おすすめ

「高卒で就職するつもりだったけど、コロナ禍で就職が不安。スムーズに就職できるような資格を探しているけど、どれがいいのか分からない…」

今このページをご覧のあなたはそんな不安をお持ちではないですか?

今回の記事は資格を取得して就職を実現したいと願うあなたに向けて、高校生の就職内定率アップに役立つ資格について分かりやすく解説します。

私自身20歳から7年間、塾講師として時に高校生の進路相談も受けてきた経験もありますので、その経験を活かしてあなたの就職に役立つアドバイスをお届けできればと思います。

さて先日、厚生労働省より2020年の福岡県の高卒求人数が、前年に比べて20.8%も減少していたことが発表されたのをご存じでしょうか。
(参照:厚生労働省発表『令和2年度高卒・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』より)

コロナ禍と分かっていたとはいえ、2割減はかなり大きな減少幅。ハッキリ言って数としてはかなり厳しい状況です。

じゃあ、やっぱり高卒での就職は難しいのか?いえ、実はそうでもありません。

同時に発表された福岡県高卒者の内定率を見ると、その数字は64.8%
前年から2.7%増と、実は2019年同様に、まだ高い水準は維持できているのです。

つまり、厳しい状況であることは変わりませんが、しっかり準備をすれば内定を勝ち取ることは十分に可能です。

そしてあなたは今まさにその「準備」を、自分で気づき、始めようとしていたのです。

「このままだと就職できない。アピールできるものも思いつかないし…。なんとか自分の武器を作らないと…」

おそらくあなたは、そんな思いで就職に役立つ資格を探していたのではないでしょうか?
大丈夫です。その思いと行動があれば、必ず就職への道は開けます。

なので、少しでもその思いに役立てられるよう、私も高校生に役立つ資格を考え、選びました。

最後になりますが、あなたの将来に役立つ資格選びに、少しでも今回の情報が役立てば幸いです。

それでは、見ていきましょう。

※少し長くなるので、目次を使いながら読むことをオススメします。

高校生が本当に取るべきユーキャン資格!【男子編】

ではまず、高校生男子が就職のために本当に取るべきユーキャン資格を紹介します。

一覧は以下のとおり。

【高校生男子におすすめのユーキャン資格講座】

  • TOEIC
  • 宅地建物取引士
  • 第2種電気工事士
  • プログラミング

おすすめ資格①:TOEIC

まずおすすめなのは、『TOEIC』

理由としては、2つです。

【高校生の就職にTOEICが役立つ理由】

  1. 今やどの業種でも、当たり前に必要なスキルになってきている。(実体験あり)
  2. 未だに英語をすぐさま話せる社会人は意外と少ない。

その内容を詳しくお伝えするために、少し私の経験談をお話させてください。

【私がTOEICをオススメする体験談】

私は以前、接客業の仕事をしていました。業種は外国人なんて来なさそうな会社です。
しかし入ってみるとイメージと真逆。かなり日常的に外国人のお客様の接客を担当する機会がありました。

私は日常会話程度なら英語が話せるので問題なく対応はできました。
しかし大きかったのは、「自分以外にその職場に英語のできる人間がいなかった」こと。

その後、海外のお客様用の英語POP作成を任されたりもしました。
「英語のことなら、こいつに任せよう」と思ってもらえたのだと思います。

「仕事で海外の人と接するのは、普通のこと」
「英語を話せることはまだまだ求められるスキルである」

その2つこそ、私が前職で実感した事実です。

結論として、TOEICの点数を上げて英語力を身につけることは、下手な資格を取得しようとするよりはるかに効果的です。

一般的に就活で評価されるTOEICの点数は大卒・社会人で650~700点から。
難しそうに感じるかもしれませんが、これは「高校英語を十分に理解している」というレベルです。

むしろ現役で学習している高校生のあなたが、一番チャンスがあるのです。
もし、パッと取得したい資格が思いつかなければTOEICの勉強に取り組むのもオススメです。

↓この講座の詳細・無料の資料請求はこちらから!↓

↓『ユーキャンのTOEIC講座』についてはこちらでも詳しく解説しています↓

おすすめ資格②:宅地建物取引士

宅地建物取引士(宅建)資格をおすすめする理由は3つ。

【高校生に宅建をおすすめする理由】

  1. 幅広い業種で評価される
  2. 社会から広く認知されている
  3. 普通の高卒は持っていないので、評価が上がる。

宅地建物取引士資格は、不動産を売買する会社なら「必ず一人は置かなければならない」ということが定められている国家資格です。
つまり、需要が無くなることがありません。

不動産や建設・金融と、幅広い業界で求められる資格であり、就職に有利な資格の代表として真っ先に挙げられる資格です。

決して簡単ではありませんが、しっかり勉強すれば高校生でも取得は可能です。
もし高校生でこの資格を持っていたら、採用側からかなり高く評価されるでしょう。なにせ普通は大人が必死で取る資格ですから。

『ユーキャンの宅建講座』の標準学習期間は6カ月。
勉強にある程度時間も必要なので、あなたが就活までに資格の準備をする時間があるなら挑戦もおすすめです。

↓この講座の詳細・無料の資料請求はこちらから!↓

↓※『ユーキャンの宅建講座』についてはこちらで詳しく解説しています↓

おすすめ資格③:第二種電気工事士

「手軽に取れて、就職にも有利になれる国家資格が欲しい!」

そんな思いをもったあなたにおすすめなのが、「第二種電気工事士」の資格です。

第二種電気工事士は国家資格であり合格率60%と高いのも魅力!
国家資格の中では、かなり手軽に取れます。

第二種電気工事士は普通、入社してから取得する「電気の入門資格」。
未経験者でも高校生でも取得できます。

電気の需要は今のところ無くなることもないので、取得しておけば電気関係の会社への就活をスムーズにできます。

【第二種電気工事士の試験と合格率について】

問題形式
(筆記試験)
マークシート式(全50問)
合格点ボーダー
(筆記試験)
60点(100点満点)
筆記試験の合格率60%
実技試験の合格率70%

↓この講座の詳細・無料の資料請求はこちらから!↓

↓※『ユーキャンの電気工事士講座』についてはこちらで詳しく解説しています↓

おすすめ資格④:プログラミング

こちらは厳密にいえば資格というより、取得しておくと役立つスキルといえるでしょう。

おすすめする理由は、2つ。

【プログラミングをおすすめする理由】

  1. Webに関するスキルなので、どんな会社でも求められる。
  2. 場所を選ばずに、柔軟に働くことができる。

いうまでもなく、現代社会でWebを使っていない会社はほぼありません。
Webデザインやシステム開発が可能になるプログラミングの技術は、どの会社でも役立てられる可能性を持っています。

さらに、プログラミングを身につけておけば「フリーランス」として場所や時間を選ばずに働くことも可能になります。

特にこのコロナ禍で「店が開けられない」「会社に出勤できない」といったニュースをあなたも聞いたことがあると思います。

プログラマーやエンジニア・Webデザイナーはこういった状況でも関係なくお金を稼ぐことができます。

今は小学生でもプログラミングを身につける時代ですから、これからの必須スキルであることは間違いありません。

自分でテキストを買って勉強するだけでも十分基本を身につけられます。

なので、講座とあわせて、おすすめのテキストもご紹介しておきます。

こちらはプログラミング初心者向けの書籍ランキングで第1位に選ばれている本。

プログラミングスクールはどこも金額が高いので、入門レベルであれば独学でも習得できます。
HTML&CSSを勉強すれば自力でWebサイトが作れるようになります。

Amazonのページを見る

個人的には、こちらの「HTML・CSS・Webデザインが1冊で身につく本」もおすすめ。管理人はこの本でHTML・CSSの基本を習得しました。

本格的なWebサイトを製作しながら基本を学ぶことができてすごく分かりやすい書籍です。
ただ、ゼロからスタートすると少しきついと思うので「1か2」くらい学んだ時点で読み始めるとオススメです(笑)

Amazonのページを見る

高校生が本当に取るべきユーキャン資格!【女子編】

おまたせしました!

では、続いて高校生女子におすすめの、本当に取るべきユーキャン資格をご紹介します!

【高校生女子が本当に取るべきユーキャン資格】

  • 登録販売者
  • マイクロオフィス・スペシャリスト(MOS)
  • TOEIC
  • カラーコーディネーター(ちょっと例外)

おすすめ資格①:登録販売者

登録販売者資格をおすすめする理由は2つです。

【登録販売者資格をおすすめする理由】

  1. 国家資格に近い、「公的資格」であること
  2. ワークライフバランスの取りやすい勤務先に就職できること

登録販売者とは2009年に「薬剤師不足」の解消のために新設された資格。
「バファリン」や「アリナミンA」のような第2種・第3種医薬品と呼ばれる市販薬を販売することができるようになる資格です。

この資格の最大のメリットは、国家資格に近い「公的資格」であること。

よく女性の就職におすすめの資格として「医療事務」「薬局事務」の名前が挙がりますが、これらは民間資格。
はっきり言ってまだ若い高校生であれば、未経験で飛びこんでも十分に医療事務や薬局事務になれる可能性があるので、医療事務や薬局事務を取る必要性は低いです。

むしろそういった職を目指して取るのであれば、公的資格で資格の力も強い「登録販売者」の資格をおすすめします。

女性の場合、結婚・育児を経て仕事に復帰するというライフステージを経験する人が大半。
登録販売者資格を持っておけば、仕事復帰の際にも有利な立場に立てます。

近い未来と遠い未来。
その両方を考えても、取得が有効な資格と言えます。

↓この講座の詳細・無料の資料請求はこちらから!↓

↓※『ユーキャンの登録販売者講座』についてはこちらで詳しく解説しています↓

おすすめ資格②:マイクロオフィス・スペシャリスト(MOS)

すぐに取れて、就職でも役に立つ資格が欲しいのであれば、MOS資格はオススメです。

「ワード」や「エクセル」をはじめとしたパソコンソフトを使いこなせることを証明するのがMOS資格。

「それだけ?」と思うかもしれませんが、特に「エクセル」は社会人でも使いこなせないという人は、実は結構います。

エクセルをはじめとして「パソコンをしっかり使いこなせる若い人材」というのはどの会社も欲しているので、専門的過ぎたり有名でない検定を受けるよりも、よほど実務的な印象を与えられます。

難易度は「スペシャリスト」と「エキスパート」がありますが、実務レベルなら「スペシャリスト」で十分なので、まずはそのレベルを目指しましょう。

ちなみに名前は「スペシャリスト」ですが、中身は一般レベル。
合格率もだいたい80%程度と言われています。

『ユーキャンのMOS講座』なら、なんと最短1カ月で取得可能。
費用も月々2,000円程度と無理せずに済むので、手早く就職に役立つ資格を準備したい人におすすめです!

↓この講座の詳細・無料資料請求はこちら!↓

↓※『ユーキャンのMOS講座』についてはこちらで詳しく解説しています。↓

おすすめ資格③:TOEICもしくは中国語

もしあなたが、ブランドのアパレルや化粧品を取り扱うような販売職に就きたいのであれば、TOEICを勉強するのもおすすめです。

特にそういったブランド品・化粧品を取り扱う仕事は、欧米だけでなく中国・韓国からのお客様が非常に多くやってきます。

そんな場合でも、英語があれば最低限のコミュニケーションは取れることが多いので、英語を話せるスタッフは重宝されるでしょう。

もっといえば、ショップやデパート・家電量販店では、中国人の転売ヤーのお客様も多いので中国語を学習するのもアリですね。

ただ中国語の場合、まったく一から勉強し始めるので、根気が少し必要にはなります

事務職にしても、海外からの来客の対応が必要な場合やちょっとした英語絡みの仕事を任される可能性もあります。

「一番幅広く仕事で活かせる可能性がある」ということを考えると「TOEIC」で英語力を磨くことをオススメします。

↓この講座の詳細・無料の資料請求はこちらから!↓

↓※『ユーキャンのTOEIC講座』についてはこちらで詳しく解説しています。↓

ちょっと例外な資格:カラーコーディネーター

はじめにお伝えすると、こちらは「就職に有利」という資格ではありません。
ただ、勉強しておくと仕事で役に立つ資格として「カラーコーディネーター」もご紹介しておきます。

「カラーコーディネーター」は、色に関する知識を身につけることのできる資格。
特に最近はパーソナルカラーも話題になるように、「その人に合った色を選ぶ」ということは、多くの女性が気になるものだと思います。

ファッションやメイク・ブライダルといった舞台では、「色」は非常に重要な要素。
その知識を活かしてお客様を彩ることができるというのは、大きな武器になります。

ただしこれは民間資格なので、持っているからといって就職に有利になるわけではありません。

「絶対にファッションやメイクに関わる仕事をする!」と決心していて、今から少しでも実務に役立つ勉強がしたいという場合であれば、『ユーキャンのカラーコーディネーター講座』のような学び方もあります。

↓この講座の詳細・無料資料請求はこちら!↓

↓※ユーキャンの『カラーコーディネート講座』についてはこちらで詳しく解説しています。↓

10代に人気のユーキャン人気講座ランキング紹介

「他の10代の人は、どんなユーキャン講座を選んでいるんだろう?」

ひょっとすればそんな風に気になる方もいるかもしれません。

他の人がどういった講座を受けているのか気になるという人のために、ユーキャン発表の「10代に人気の講座ランキングTop5」を紹介します。

あなたが講座を選ぶためのひとつの参考にしてみてください。

※各講座の詳細な解説については、リンクから移動できます。

【10代男性に人気のユーキャン講座ランキング】

第1位実用ボールペン字
第2位マイクロオフィス・スペシャリスト(MOS)
第3位宅地建物取引士
第4位簿記3級
第5位ファイナンシャルプランナー

【10代女性に人気のユーキャン講座ランキング】

第1位医療事務
第2位調剤薬局事務
第3位実用ボールペン字
第4位保育士
第5位食生活アドバイザー

※今回おすすめとして挙げた「カラーコーディネーター」は第6位。「MOS資格」は第8位にランクインしています。

まとめ

以上が、高校生でもとれる、就職に役立つ資格についての紹介でした。

最後に今回紹介した、おすすめ資格についてまとめます。

【高校生の就職に役立つ資格一覧】

<高校生男子おすすめ資格>

  • TOEIC
  • 宅地建物取引士
  • 第二種電気工事士
  • プログラミング

<高校生女子おすすめ資格>

  • 登録販売者
  • MOS資格
  • TOEIC
  • カラーコーディネーター
    (ちょっと例外)

現在はコロナ禍で通常よりも就職が大変な状況。

今までどおりの就活ではなかなか内定を勝ち取るのも難しい状況です。

資格を身につけておくことも大事ですが、本当に大切なのはあなた自身のスキルをアップさせること。

すでに学歴だけがもてはやされる時代は終わりました。
私自身、高学歴の人よりバリバリ稼ぐ高卒の人なんて、当たり前のように何人も見てきましたし(笑)

社会に出ると、「どれくらいしっかり仕事で結果を出せるか」が重要になってきます。
早めに資格勉強をして、少しでも力を身につけることはあなたの今後の人生に大きく役立つことでしょう。

今回紹介した講座は、すべて無料で資料請求もできるので、まずはそこからじっくり検討してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人